計画的恋愛
「逃げるんじゃなかったの?」

私を見つめながらクスッと笑う暁君。

整いすぎてるこの顔に見つめられると、催眠術にかけられたみたいに私は嫌とは言えなくなる……。


「シンデレラ城の結婚式、予約しといたからね。式は半年後だから」


激しいキスをしながら、丁寧に脱がされていく服。


「俺から逃げようなんて考えるのは無駄だよ」


暁君の腕の中から逃げられない。


暁君のお仕置きは深夜まで続いた。
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