計画的恋愛
「ひよ、おはよう。モーニングビュッフェを食べに行こう」

きっちり服を着て、爽やかな笑顔で扉を開けて登場した暁君。


ダメよ…抵抗しなければ……

でないとこのまま流され続けてしまう!!


「……行かない!」

「良いの?ミッキー来てるよ?ミニーも」

「行きます」


ダメだ!

暁君は私のツボを熟知しすぎている!!






「で、二日間、お兄とディズニーランドを満喫していたと」

「はい……」

そして次の日の朝、電車の中で明ちゃんに偶然にも遭遇。
道すがら、三日前の別れた後からの事を明ちゃんに報告中。

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