計画的恋愛
「私も付いてく!」

「大丈夫だよ、茉奈ちゃん私を心配してくれてありがとう」

私はやんわりと遠まわしに帰るように言った。

だって一日これで、流石に疲れた。


「わかった……」

渋々だが頷いてくれた茉奈ちゃんに私は安堵。

「さっさと帰れ」

「アンタは黙っていられないの!?」

「茉奈ちゃん!気を付けて帰ってね!」


そこでやっと茉奈ちゃんと別れた。

体力の消耗量がハンパない一日だった。

家に帰ってゆっくり休みたい……。


「やっとひよと二人きりだな」

「……」


笑顔の暁君と買い物を終え、家に帰る。

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