計画的恋愛
仕方なく三人でリムジンに乗り込む。

私は窓から外の景色をキョロキョロと見渡した。

暁君は……居ない!

本当に私は自由!


「発進して!」

クリスティーナがそう叫ぶと運転手が振り返った。



「「「え」」」


私達は固まった。

だって何故か運転手がガスマスクのようなものをしているから。

そして次の瞬間、


プシューーー!


何かを噴き掛けられた。
両手に持ってるスプレーで。
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