計画的恋愛
「何、マイク。Dadの味方をするわけ?それなら置いていくわよ?」

「いや!僕はいつだってクリスティーナの味方!」


なんて弱いストーカーなんだ。

でもクリスティーナが憤慨するのも無理はない。

だって殺されるかもって思ったもん……。


そしてクリスティーナに引っ張られるまま監禁されていた建物から出ると、外は暗くなりかけていた。


「Dadのせいでもうすぐ夜じゃない!ディズニーに行けなかったわよ!」

未だにキレているクリスティーナ。


「ほんとだね……それよりも暁君、今どこに居るだろ……」

「もしかしたら追って来てるかもね……逃げるわよ!」

「うん!」

「僕も行く~!」

「Hey,Christina」
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