計画的恋愛
「パジャマ、可愛いね」

「ありがと……暁君もお風呂どうぞ」

お風呂から出てくると暁君が言った。

恥ずかしかったパジャマ姿も暁君に見せるようになった。
だってもう裸まで見られちゃったから、パジャマなんて恥ずかしくともなんとも無い。


「ひよ、寝ようか」

「うん……」

お風呂から出てきた暁君に相槌を返す。


やっぱり寝る時は一緒のベッドだよね……?
ドキドキしながら暁君に手を引かれて階段を上り、私の部屋へ。


「ひよ、大好き」

ベッドに座らされると、優しい瞳で見つめられて胸がきゅんと高鳴る。


そしてゆっくりとキスが始まる。

暁君の大きな手が私のパジャマを脱がしていく。

今日も丁寧に優しく私を扱ってくれる暁君に愛しくなる。


愛し合った後は私のシングルベッドで一緒に眠る。

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