天然無自覚女子?
咲紀side


学校につき、結菜の返信を待つ


しばらくすると、ブーブーブーブー


着信?


結菜からだ


ピッ


結菜『もしもし?』


咲紀「結菜どーしたの?」


結菜『実はね、仕事が入ってしばらくは学校に行けないの』


と、悲しい声で言ってきた


そーか来れないのか、仕事だから仕方ないか


結菜『学校にはね、家族の事情って言ってあるの』


咲紀「・・・そっか」


ま、この子家のことは内緒だもんね


結菜『あれ?その反応もしかして・・・寂しいの?』


結菜『寂しいんでしょ?ほら!いいなよ〜寂しいんで』ピッ


切ってやったわ


まぁ寂しいけどね


< 27 / 66 >

この作品をシェア

pagetop