天然無自覚女子?
ガラァ


扉を開けると意外にも咲紀ちゃんが


咲紀「結菜、おはよ」


と、駆けつけてきた


そして


咲紀「結菜、ごめんね・・・ブスって言って。あんたがあまりにもブスで今まで言いにくかったの」


あ、はい反省なしですね


『あ、へい・・・なんかさーせん』


ってなんで私が謝るんだよ!


咲紀「別に許してやってもいいよ」


おい!なんでやねん!


咲紀「でも、良かったよ。学校に来てくれて」


咲紀ちゃん


『ボソッまぁ、仕事だったからね』


あ、咲紀ちゃんに報告があるんだった


結婚のことぉぉぉ


冷酷、冷凍庫カッチーナに


プロポーズされた事言わなきゃ


『ねぇ咲紀ちゃ・・・』


静「おい」


いや、遮るなー!ブスだって喋っていいもん


優「結菜ちゃん」


なんだよ!誰だよ!お前ら!


『誰だよ!』


静「え?」


優「何?覚えてないの?」


え、何のこと?マジだれぇよ君達


仕事ハード過ぎて、結婚ビックリコングで忘れたわ


静「ブス」



は?今それ言う要素どこにあったよ


てか、こいつがブスって気付かされ


あぁ!思い出した


『あぁあん時の失礼極まりない奴らか』


優「思い出してくれた?」


まーな嫌なほど思い出したよ


『うん、で?なんの用?』


静「それでな、・・・・・・悪かった」


はぁいぃぃ?なんて?


『どゆこと?』


静「だから・・・ブスって言って悪かった」


優「僕もごめんね」


あ、はい


『はい』


としか、言いようがないよ?


咲紀「まーこう言っているんだし、ゆるしてあげて?」


いや、お前がゆーな


っと、まぁ何だかんだで楽しい1日だったよ


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