天然無自覚女子?
結菜side


なんか、咲紀ちゃん変だったなー


しかも、放心状態の時の顔!最高だったよ


でもなんであんなに叫んでいたんだろ?


あーブスだからか


そんなにブサイクだったのかな?(><)


立ち直れねぇ


そうこうしてるうちに着替え完了!


『咲紀ちゃん!行こう!』


咲紀「うん、行こう・・・ねぇ結菜」


『ん?』


何だろ?真剣な顔して


咲紀「氷河社長と何かあった?」


ギクッ


なんでそれを!


咲紀「話せないなら話さなくていいけど、相談くらいなら乗るよ?」


うぅ!咲紀ぢゃーん


『ぎーでよぉーーー!ざぎぢゃーん(聞いてよ咲紀ちゃん)』


咲紀「はいはい笑。どーした?」


そして私はすべてを話した


『・・・・・・こういう事なの!どーしよ』


咲紀「・・・そんな事って・・・でも私は賛成よ」


え?賛成?


『なんで?』


咲紀「あんたが恋を知るいいチャンスだと言っているのよ」


私が恋を知る?


恋なんて小2で終わったわ


『でも、そんなん・・・』


咲紀「社長と話してみるといいわ、強引だけど、とてもいい人じゃない!話してみて、優しいとか楽しいとか思ったんでしょ?」


まぁそれは確かにそうだけど


『うん、』


咲紀「なら、少しは考えてみるべきよ!」


そう、なのかな?


考えてみるか


確かに、楽しいし居心地はいいから


嫌では、ないのかも




私の心にそんな感情が芽生え始めた



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