天然無自覚女子?
えぇぇぇーーーー!こんな事って
愛渚「あぁー!この人氷河財閥の社長さん!なんで、このブスと?」
おい、こいつまたブスって
玲「おい、お前ふざけんなよ?誰だかしらねぇが、結菜を侮辱するなら家ごと潰すぞ?」
ドキッ
ん?何これ
愛渚「ひぃっ!すいません」
こわーすごい威力
まぁ、私もやろーと思えば出来るけどね
玲(おい!俺のこと名前で呼べ!氷河社長とか言うなよ?わかったな?)
なになになに?めっちゃ目で訴えられた
とりあえず
《わかりました!》
と、返事
優「氷河社長と結菜ちゃんって知り合いだったの?」
じぃ〜
うわっ氷河しゃ・・・じゃなくて玲、こわ!
こっち見るなぁ!
『うん、玲とは・・・なんて言うんだろ』
玲「結菜は俺の婚約者だ」
おぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
私の平凡生活終わった・・・
静「え・・・」
優「嘘!」
愛渚「はぁ?嘘でしょ!世界2位の財閥がこんな、ブs・・・庶民と?」
ややややややば
玲「は?知らねぇの?結菜、まさか言ってないの?」
いやぁ!バレる!やめてくれぇ!
玲「へぇ、言ってねーの?てかそこにいる君は、驚いてないけど知っている人?」
咲紀ちゃんを、指している
咲紀「えぇ知ってるわ、10年の付き合いだからね」
玲「ふーん、結菜この際だから言えよ」
嫌に決まってるわ!
玲「いじめてくるやつは俺が叩きのめす、これでいいだろ?」
いや、そーゆー問題ちゃうねん!
静「なんの事だ?」
優「教えてよ?」
あ、食らいついてきた
やばい!非常にやばい!
玲「結菜は、夏川財閥の次期社長だ」
あああああああああああああああああぁぁぁ
言ってしまった!
静「・・・」
優「・・・」
愛渚「・・・」
咲紀「バレちゃったね?結菜」
皆、口ポカーンだよ!
優「で、でも夏川財閥の娘さんって相当美人だったよ!結菜ちゃんは似ても似つかないよ?」
え?美人?何言ってんだ?
私はブスだよ?似ても似つかないって
自分に似ても似つかないわけないじゃん!
何言ってるか途中からわからなくなった爆笑
玲「俺の嫁は、俺だけが知っていればいい」
グイッ
ギャァァァァァァァァァ
カシャン
ギュッ
『あ、』
咲紀「あ、あんた眼鏡」
メガネ落ちたぁ!
玲!ふざけるな!
玲「あ〜わりぃわりぃ」
そして、私は今、玲に抱きしめられておりまする
ドキドキ
え、何これ!何これ何これ!
何で、こんなに緊張してんの?
やば、
てか、皆の顔
爆笑なんだけど!
イケメンがブスになってる!
静「えぇぇぇ!」
優「うぇぇぇぇぇああああ!」
愛渚「ヒィェェェェェェ」
ん?キャラ崩壊?
静「お、おまっそんなに・・・/////」
ん?顔赤くない?
あ、私が不細工すぎるときにみんなに起こる現象だ
だから、素顔見せたくなかったのに!
優「まじか、結菜ちゃん/////」
あーはいはい、どんだけブスなのってか
愛渚「これは、見たことないわ/////」
お前はふざけるな!そこまで言わなくてもええやん!ブスでも流石に傷つくわ!
玲「これから、準備あるんだけど」
え?、なんの?
まさか、
『結婚の?』
玲「あぁ、だから今から帰るぞ」
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!私の合宿が
玲「先生にも言ってある」
ギュッ
なななななななななな!/////
ここここここ、恋人繋ぎ!
うわぁ、今の私ガチガチだ!
『さささ、咲紀ちゃん・・・バイバイ!』
咲紀「クスッ!バイバイ?結婚式見に行くわね」
玲「よろしくな」
おい、話進めるでない!
愛渚「私も行ってもいい??」
玲「・・・・・・」
あ、無視
じゃぁねぇ〜