天然無自覚女子?
結菜side


う、嘘でしょなんで山仁が


わ、私の初恋の


最悪ーーーーーーーーー!


自己紹介↓↓↓


山仁結城(やまに ゆうき)

16歳

なんとも言えないブサ

結菜の初恋の人?

喧嘩の仕方が独特


本文に戻りマース





今思えば吊り橋効果ってやつだ!私はこいつが初恋なんて認めない!


そりゃぁね、山登って落ちそうになった時に助けてもらって


ドキドキした的なやつはあったよ?


だけど、落ちそうになっていた時だから!


今思えば、その後もそんなドキドキなかったし!


なのに、話した女の子が「それは恋だよ」とか知ったかぶりしやがって!


な〜にが、恋だよ?だよ!ふざけんな!


あぁームカつく


山仁「久しぶりっ!」


走ってこっちに来る


『ギャァァァァァァァァァ』


あ、叫んでしまった


そして、玲に抱きついてしまった


でも、これは仕方がない


山仁「なんで、叫ぶのっ?」


きもいきもいきもいきもい


ホンマに無理やねん(なぜ関西弁?)By作者


玲「おい、ブス・・・結菜が嫌がってる・・・やめろ」


ドキッ


まただ、なんなんだろ?病気かな?明日病院行こー


山仁「結菜?君達は付き合ってるの?」


『付き合ってる付き合ってる!!てか、結婚間近だよ!』


早く帰りたいよ!こんなやつと居たくない!


山仁「ぼ、僕じゃぁ、無理『むり!』」


山仁「即答って、だって!噂で聞いたもん!夏川が、ぼっ僕の事好きだって」


はぁ?


『それ、いつの話!!!!!』


山仁「小学校の時だよ?」


『はぁ〜!あん時は吊り橋効果!落ちるの怖くてドキドキしてたの!誰も貴方にしてない!ふざけるな!さよなら!』



そういって、玲の手を引いて歩き出した




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