双姫・嵐王 番外編
類side
翠
「んじゃ、こっからはパース。
朱音が魂抜けてっけど気付かなかったのか??」
類「それに関しては後でゆっっくり話す。」
翠「お、おぉ…お手柔らかに、な??」
ステージから兄貴が退出し、女と向き合う。
「な、何がどうなって??」
俺と同じ顔をした兄貴を見て困惑したようだ。
類
「簡潔に言うとこの数日、
貴女と過ごしたのは私ではないという事ですよ。」
俺は証拠集めをしてたんでね。