双姫・嵐王 番外編


朱音『そ、染めてなかったんだ!?』


類「髪、傷むと思って落とせるやつにしといた。」


朱音『そ、そ、そうね!!』


真っ赤だったのは耳だけだったのに今は…。


カプッ


『ッ!!??』


類「あー…責任取れよ??」


赤く火照った首筋に、濡れた瞳。

ずっと…ずっと我慢していた俺の中の狼を
呼び覚ますのは簡単だった。


類side


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