双姫・嵐王 番外編


"愛おしいなぁ……。"


朱音『んもおぉぉぉ〜〜〜/////』


恥ずかしげもなく言われた
その言葉一つに身悶えする。


類のそういう所が私をいつも翻弄する。


朱音『…幸せそうに寝ちゃってこの人は!!』


さっきまで狼だったのが嘘みたい。


朱音『私も…類が愛おしい……。』


この気持ちは私に何かあっても、
例えば記憶を失ったとしても変わらない。


何度でもあなたを愛する。


そう心に誓い、眠りについた。


朱音sideEND


< 208 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop