双姫・嵐王 番外編
類side
類「…朱羽、蒼月。
何か思い当たる事があるのか??」
朱羽と蒼月は顔を見合わせ、頷く。
蒼月 「前に警察に引き渡した男が言ったの。」
朱羽 「私達を消そうとしてる奴がいるって。」
それを聞いて驚きを隠せなかった。
『双姫』を狙う事を先ず考えられない。
そもそも、勝てない…と思う筈だからだ。
伝説とまで謳われた程。
それだけの名なのだ。
天空 「はッ…消すってなんだよ!?」
俺も天空も怒りを顕(あらわ)にした。