双姫・嵐王 番外編


朱羽「でも、引っ掛かるのよね。」


蒼月
「うん、うん…。
『双姫』を消すってゆうよりも…。」


そこまで言って2人は言い淀む。


類 「まさか…。」


警告音が鳴り響く。


朱羽
「ソイツはお母さんが狙いだと思う。
『双姫』は元々お母さんの通り名でしょ??

今は、私達が受け継いだけど…。」


ソイツからしたら朱羽と蒼月は偽物…。
本物を、朱音を求めている??


天空
「情報が漏れたって事??
…母さん狙うとかソイツ…覚悟出来てんだなぁ。」



先生と真白の顔が青褪める。

これには俺も殺気を抑えることが出来なかった。


類sideEND


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