双姫・嵐王 番外編


「蒼翔さんッ!?」


「疾風(はやて)…??」


自分の総長達が倒れてるのを見て表情が険しくなる。


「なんで、なんでこんな事を!?」


「…アイツらが動き出した。

狙ってるのは『双姫』である私だから
一緒に居ると皆を巻き込んでしまう。」


「それじゃ蒼翔さんがッ!!」


「…皆を頼む。」


疾風に任せて雨の中を走る。


< 52 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop