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キャラクター達が魅力的でとても楽しい、笑いあり涙ありのお話です 物語の進行と共に成長していくヒロインと、心境が変化していくヒーローにワクワクしました。 ラストのクーシーにはニヤニヤが止まりません 大型犬の十数歳と言ったら猫又ならぬ犬又仙人級?手強いですね アドルフに勝機が訪れるのは何時になるのでしょう
自分が王族であることは知っている。でも、自分がなぜこの場所にいるのかは知らない。それ以外も、何も知らない主人公の前に、他国の皇帝が現れる。 一人何も教えてもらうこともできず、無知な彼女を前に、自分の妃となると言いながらもなぜか冷たい態度の彼。 無知だからこその純真な彼女のふるまいと、理知的で軍神とまで言われる手腕を持ちながらもそんな彼女に振り回される皇帝。 二人の初々しいやり取りとともに、祖国の陰謀が見え隠れし、すごく読み応え満タンでした。
でしたが。とても慈悲の愛の深い軍人皇帝様と、幼さ故の素直さと可笑しさと、まっすぐにひたむきな努力と。展開が予想外で。早く先が読みたくて、ワクワクしました。 面白かったです。