君の笑顔が見たい
転入2日目。

昨日みたいに注目されたくないから、早めに学園に行き、教室に行った。


するとすでに秀弥がいた。

このクラスは1つ1つの席が離れている。

後ろは妹で、左横が波月、前が十和野杏美さん、右横が秀弥。

妹と一緒に自分の席へ行くと、秀弥に「おはようございます」と言われた。

「おはよ~秀弥」

「おはようございます、涼森さん」

2人で返すと、秀弥はまたタブレットに集中し、自分の世界に戻っていった。

後ろを見ると妹は昨日配られた教科書を読んでいる。


私はどうしようかな。


あ、十和野杏美さんが来た。
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