私たちのstory
里菜母「それで先生?ひとつ疑問があるんですが...」
多分里菜のお母さんが思っていることと私が思っていること一緒だと思うのよね
夏葵「なんでしょうか?」
里菜母「なんで里菜は先生...いや、夏葵ちゃんではなく、その子の記憶がなくなったんでしょうか?」
ほらね
それについては今から話そうと思っていたことなんだよね
夏葵「それは、わかりません
ですが、里菜さんの病気...心因性記憶障害とは簡単に言うと患者さんが忘れたい、思い出したくないと思っているところに鍵をかけてしまう病気なんです
だから鍵をかける記憶が私ではなかった、と考えるのが普通なのですが、なぜ私ではないのか、については私も、誰も存じないと思います」
愛美莉「どういうことよ!?
それじゃあ里菜は私といた事を忘れたいって思っているってこと?!バカ言わないで!!なんであんたなんかにそんなこと言われなきゃなんないのよ!?」
だからさっきから誰もわからないって言ったじゃない
それより、里菜が怯えている
夏葵「里菜さん、少しこちらに来てはいかがですか?
それから愛美莉、あなたは出ていって」
愛美莉「だから、なんであんたなんかに指図されなきゃなんないのよ!?」
こいつプライド高すぎ
くだらないプライドで里菜を傷つけないでほしいわね
多分里菜のお母さんが思っていることと私が思っていること一緒だと思うのよね
夏葵「なんでしょうか?」
里菜母「なんで里菜は先生...いや、夏葵ちゃんではなく、その子の記憶がなくなったんでしょうか?」
ほらね
それについては今から話そうと思っていたことなんだよね
夏葵「それは、わかりません
ですが、里菜さんの病気...心因性記憶障害とは簡単に言うと患者さんが忘れたい、思い出したくないと思っているところに鍵をかけてしまう病気なんです
だから鍵をかける記憶が私ではなかった、と考えるのが普通なのですが、なぜ私ではないのか、については私も、誰も存じないと思います」
愛美莉「どういうことよ!?
それじゃあ里菜は私といた事を忘れたいって思っているってこと?!バカ言わないで!!なんであんたなんかにそんなこと言われなきゃなんないのよ!?」
だからさっきから誰もわからないって言ったじゃない
それより、里菜が怯えている
夏葵「里菜さん、少しこちらに来てはいかがですか?
それから愛美莉、あなたは出ていって」
愛美莉「だから、なんであんたなんかに指図されなきゃなんないのよ!?」
こいつプライド高すぎ
くだらないプライドで里菜を傷つけないでほしいわね