私たちのstory
そうよ



私はあの時



パパが癌で目が覚めなくなった時



友達に同じこと言われてキレた



信じ続けることの難しさとかしんどさなんて私よく知ってるのに



信じ続けようとしている時に無神経なこと言われたらムカつく事だって私は知っていたのに



なんで、、、




結局私あのことやってること一緒じゃん




無神経な事言って人を傷つけて




バカみたい



未夢「私なつと話してくる」




そう言うと仁ちゃんは私の頭を撫でて行ってこいって言ってくれた




廣田「未夢先生、多分先生なら屋上だと思います」



未夢「ありがと」



私は屋上までダッシュした




ごめんね、なつ



許されないことしたのはわかっているんだけど



それでも私はあなたにちゃんと謝りたい



許されなくてもいい




だからちゃんと私に謝らさせて
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