私たちのstory
夏葵「ちょっと藤川先生に話があるのよ」



桃花は納得してなさそうだったけど私が病室の外を見るともう何も言わなくなった




しばらくすると藤川先生が慌てて入ってきた




直輝「西園寺?!どうした?」



夏葵「ちょっと桃花のことで話があるんです


着いてきてもらっていいですか?」




桃花「どうしたの?ここで話せばいいじゃない」




まぁ、そうなんだけど...




手術から間もないし、この話を今桃花にするのは桃花の精神面が危険すぎる




夏葵「ごめんね、桃花


少し外すね



行きましょう、藤川先生」




藤川先生はなにかを悟ったように着いてきてくれた




私は聞かれないようにB会議室に入り部屋の鍵を閉めた



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