私たちのstory
夏葵「そうですか?私は1番あなたがたのためになる対処をしたつもりですが笑」



ひろき「これのどこが俺たちのためなんだよ!!」



だってそうでしょう?



普通なら治療妨害なんて警察に訴えるところだもの



廣田「出ていった方が身のためですよ」



うん、私もそうだと思う



夏葵「なぜあなたがたのためになるのか、と聞きましたね?ではお答えしますが、本来治療妨害なんてものは警察に訴えてもいいぐらいのものなんですよ
しかも救命救急という生死をさまようような場所ですしね
それを警告で終わらしてるんですよ
別に私からしたら警察に言った方が確実ですしそれでも良いのですが、そんなことすれば黒蝶がどうなるかぐらいあなたがたでも分かりますよね?」


私の言わんとしたことがわかったのかみんな俯いた



廣田「出て言って貰えますか?
先生の気が変わらないうちにw


はぁ、あなたがたは先生のせめてもの慈悲を無駄にするおつもりですか?



あ、それから先生、これ前川浩志さんの血液検査の結果です」



んー、なんでこうも黒蝶の人って異常値が多いのかしら
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