私たちのstory
俺たちは夏葵のところへ向かった




夏葵は廊下を歩いていたため意外にもすぐに見つかった





大輝「夏葵!」




夏葵はこちらを振り返り、とても驚いた顔をしていた





どうして...そう呟いたのが聞こえてきた





夏葵「どうかしましたか?」




驚いたのは一瞬ですぐに気を取り直して聞いてきた





大輝「悪かった。


ビデオ見た



何も知らないのに勝手に決めつけて、追い出して本当に悪かった」




夏葵は一瞬驚いたが、すぐにふふっと笑って





夏葵「別にきにしなくていいよ、仕方がないの。私は倉庫に行かなかった、自分のことで精一杯でほかのことをする余裕がなかったから、だから私は逃げたの


倉庫に来ない女と毎日倉庫に来る女、どちらが信用できるか、なんて一目瞭然でしょう?


だからいいの、これはお互い様なのよ



だから気にしないで、



ただ...」
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