私たちのstory
でも不思議なのはこんな患者救命にはいなかったような気がするのよね




まぁ、いいわ



とにかくあの人を捕まえるのが優先ね




私は静かに犯人に近づいた




注意する看護師には目もくれずに




犯人がこちらに振り向いた時に犯人を背負投した



警視総監の孫だからね



護身術は得意なのよね




まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど...




そしてそのままカッターナイフを取りあげて、近くにいた看護師に警察の手配とカッターナイフを預けた




私は新田さんに駆け寄った




夏葵「新田さん、大丈夫ですか?


ちょっとこちらに来てください、手当しますので」



新田さんはボロボロ泣いていた




まぁ、そりゃそうか




私は新田さんの傷口を縫った





だが、何故か血が止まらなかった




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