私たちのstory
夏葵「新田さんはあの患者の妹なんですよ


だから彼女になんにもなかったのが変だなと思いまして...」




柊「そういえばそうですね」




まぁ、それは考えても仕方ないか




夏葵「柊先生、ありがとうございました。後で検査結果を貰ってもいいですか?」




柊「ああ、それならきちんと持ってきてますよ



はい、どうぞ



では私はこれで失礼致します」




そう言って柊先生は出ていかれた




夏葵「新田さん、家の電話番号教えて貰ってもいいですか?


まだ、聞いていませんでしたので」




新田「あ、はい


000-000-0000です」



夏葵「ありがとうございます。ガーゼどうですか?」




新田「まだ血が止まらなくて...

だんだんクラクラしてきました」



もともと貧血があったのかな




夏葵「わかりました、ちょっと待っててくださいね」





私はPHSで廣田に連絡した




廣田「はい」



夏葵「廣田?今すぐB型の輸血もってきて」




廣田「わかりました」
< 246 / 261 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop