私たちのstory
夏葵「じゃあ新田さん、すぐに輸血するのでちょっと待っててくださいね


それから気分が悪くなったら事情聴取もあとに回してもらうので言ってくださいね」




私はそう言ってその場を離れすぐにPHSで新田さんの家に電話をかけた




?「もしもし」



夏葵「突然申し訳ありません、こちら東南大学附属病院救命救急センターの西園寺と申しますが...新田実乃梨さんのお宅であっていますでしょうか?」




?「はい、実乃梨に何かあったんでしょうか?!」





夏葵「実は実乃梨さん今日東南大学附属病院にお見舞いに来られた際にお倒れになりまして、少しお話があるので御足労願いますでしょうか?それと、ご家族皆さんでお越しいただいてもよろしいでしょうか?」




?「はい、今すぐ向かいます!」




そう言って慌ててきってしまった









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