あなたとまた仲良くなれたら…。
入学式
これは私が初めて朝日と出会った日────。







それは入学式のこと。






「紫音ー!私たち同じクラスだよ!!」





この子は私の親友だった愛華。





「やったー!嬉しい!」






それから私たちはたわいのない話をして教室に向かうと、私はある男の子に目がいっていた。







その男の子が朝日だった。









「あれ?紫音どうしたのー?何見てるの?」





しまった見すぎたと私はその時におもいました。笑







「え?何にもないよ!!」





「そっか!なんかあったらゆってよー??笑」






やっぱ愛華といると落ち着く。





このままずっと一緒に入れたらいいのにと思った。







そんな思いは叶うはずがなかった。
< 1 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop