あなたとまた仲良くなれたら…。
STORY①
数日後席替えがあった。














くじ引きの結果を見てみると私の隣は朝日だった。













やったー!!!!














なんで喜んでいたのかこの時の私は分からなかった。












「朝日くん!隣だね!よろしくー!」










「…うっす、」









うぅ、まだ距離感があるなあ……。














キーンコーンカーンコーン…












学活が始まった。













先生「じゃあ今から教科書配るから名前書いてー」










名前書くのだるいなぁ。











ガサガサ(筆箱をあさる音)













ん!?名前ペン忘れたあああ!!!











どうしよう…。














朝日くんは持ってる。













よし、借りよう!











「朝日くん!名前ペン後で貸してください…」









「おう」










やっぱり素っ気ない…。












なんとか仲良くなりたいと思った私でした
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