アーモンド~キミとの物語~
プロローグ
千咲の目の前に立つ男性
それはずっと憧れを……いや、ほんとはずっと好きだった秋斗
「……待たせて、ごめんね」
「秋斗…先輩?」
千咲の前に差し伸べられた手
それを見た瞬間千咲はやっと確信を持ち、秋斗も自分の気持ちに気付く
「わたしで良いんですか…?わたしほんとはずっと…」
「千咲じゃなきゃダメって気付いた。……この手を取るかキミが決めて?」
「わたしは…」
ーーーー千咲の答えは?