アーモンド~キミとの物語~
乙葉へのプレゼントを買い終わったあとに買い物を済ませたことには夕方になっていた
急いで家路に着くと咲良はまだ帰宅して居なかった
「あれ…お姉ちゃんまだ帰ってないんだ」
(とりあえず着替えて夕飯の支度しようかな…)
自室に行き着替えると今日の夕飯をどうするかを考えていた
一応買い物はしてきたものの夕飯まで考えて居なかったのだ
冷蔵庫を見てみるが二人暮らしとあって余計なものが入ってるわけじゃない
パタン、と冷蔵庫を見ると磁石で何かが貼ってあるのに気付いた
そこには咲良から「今日もし早く帰ったら久しぶりに千咲の作るオムライスが食べたいなBy咲良」とメモがあった
「オムライス…。よし、お姉ちゃん帰ってくるまで美味しいオムライス作っておこう!」
千咲は張り切って夕飯の支度する
いつもはどんなに忙しくても咲良が支度してくれるのだが千咲が手伝うようになってから時々こうしてご飯を作っている
夕飯を作り終えた良いタイミングで咲良が帰ってきた
帰ってくるなり「わぁ、美味しそう」と言い着替えを済ませて姉妹揃って久しぶりの夕食を今日あったことなどを会話しながら楽しむのだった
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