アーモンド~キミとの物語~
思わずそう言った愛未と乙葉
チョコは疲労回復などの効果がある
秋斗は秋から春に掛けてたまに制服のポケットにチョコをいれていて食べている
千咲と図書室で会った時は偶然ポケットに入っており巻き込んだお詫びにあげていた
「さて、三人のチョコの好み分かったからとりあえず作っちゃお?」
「そうね。乙葉ちゃんはチョコ作り初めて?」
「はい!だから今日すごく楽しみにしてたんです!」
元気に答える乙葉にほんわかと和む女子三人
創汰にもったいないくらいよく出来た妹だと関心する
「まずはチョコを溶かさなきゃね」
お菓子作りをたまにするほのかを中心に作っていく
板チョコを細かくして湯煎で溶かし、型に流し込む
型に流したら飾りをして冷蔵庫にいれて冷やす
とても簡単な作業だがお菓子作り初めての乙葉がいるため説明しながらやっていく
「よし、チョコを溶かし終わった…。あとは飾りをどうしようかな」
型に流し込し飾りをどうしようか千咲は悩んでいた
真ん中に星やハートをチョコペンで描くのも有りだけど図書室でもらったときにアーモンドチョコをもらったことを思い出した
真ん中にちょこんとアーモンドを乗せる
「これでいいかな」
「お、千咲ちゃんはアーモンドチョコ?」