アーモンド~キミとの物語~


コテージ近くの駐車場に車を停めてそれぞれ降りて荷物を運ひび中に入ると「おおっ!」と声が上がる

二階建てでけっこう大きく6人でも多少広く感じる程度だ



「わあ、広い…」

「天井高いな」

天井は吹き抜けになっており螺旋階段も付いているコテージと言うよりは別荘に近い作りになっている

「良いのか咲良姉。ここ借りて」

「構わないわよ?雨音さんにはちゃんと許可取ってあるし責任は私が持つから。……それに私も気分転換に場所変えて仕事したいあなた達だけじゃ心配だからね」

そう言われるとお礼をみんながする
家具家電は付いているため食材は近くのお店で買えるためけっこう便利な場所にある

海も近く、広いバルコニーからはオーシャンビューが一望出来る

まさしく海水浴には持ってこいの所だ

部屋割りもすんなり決まることも出来た

「私は二階の角部屋にいるからなにかあったらいつでも部屋に来てね」

「はーい」

咲良は二階の角部屋に決まり他の5人も決める

「オレとうさは一階でどうだ?なんかあったときにすぐ動けるし」

「いっスね」

秋斗と創汰は一階の部屋を使う

「私も一階でいいわよ?」

「え、ほのか先輩も?」

意外なことにほのかも一階になった
そして千咲と愛未は二階の空いてる部屋を使うことになり自分の部屋へ荷物を持っていく



< 87 / 271 >

この作品をシェア

pagetop