完璧なんて存在しないんです。
「おう!よろしくな。ていうか夏希、月咲のなっちゃんって呼び方には触れないんだな!」





「そんなの指摘してるだけ無駄よ。」






「おうおう。そーかい。相変わらずの切れ味で。」






「ふふ、ありがとう。でも全然嬉しくないわよ。」






「2人ともストーップ!」




これ以上言い合いになると大変なので私は慌てて止めに入る





それとは反対にとても心が暖かかった。



これから、この4人でどんなことをするのだろうか。



とても楽しみだ。




「はは、だな。んじゃ、教室戻ろーぜ。」





「うんうん!そうしよー!」





「柚姫!先に戻ってて私、用があるから!」





「あ、うん!」





どうしたのかな?まぁいっか!









………………。





「ん?何かな?なっちゃん」







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