私の物語



「お~い!貫漸!」



『あ、先生お待たせしました』



「いいから、早く乗って」



えっと助手席と後部座席どっちに乗ったほうがいいのかな・・



「あ、助手席に乗ってくれ」



『はい。』



「じゃぁ出るぞ」



『どこにむかってるんですか?』



「病院だ」



病院・・?



誰か知り合いとかいたっけ?



いや、いないはず



『病院に何かあるんですか?』



「落ち着いて聞いてくれよ?」



『はい』
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