私の物語



静か・・返事がこない・・・・?



そっと近づいてみるとそこには腕には点滴をされ、体中包帯だらけで見るのがつらいほどの姿をしていた



「お母さん・・?ねえ、お母さん・・返事して・・・?」



お母さん・・お願い・・・・



目を開けて・・・・・



コンコン



「失礼します。」



先生と一緒に入ってきたのはさっきまで一緒にいた看護師さんではなくお医者さんだった。



「貫漸さん、お母さまの状態をお話をしたいのですがよろしいでしょうか?」



「・・・・お願いします。」



「俺はどうしたらいい?」



先生には・・・・



一度出てもらって後から私からはなしたほうがいいよね
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