私の物語



どうしてお母さんが死んだって知ってるの・・?



まだ病院の人と先生、私しか知らないはずなのに・・・



「どうしてお母さんのことを知ってるんですか・・?」



「それはおいおい話すとするよ。それでおじいちゃんに任せてはくれないかい?」



いいのかな・・迷惑かからない?



「迷惑とかは考えなくていいんだぞ?血の繋がった大切な家族なんだから」



家族・・



「じゃぁ・・・・よろしくお願いします。」



「もちろん。それでもう一つ提案なんだが、おじいちゃんの家にこないか?」



「おじいちゃんの家?」



「そう。何年も会えなかった分たくさん話したいこともあるしな」



私もおじいちゃんと話してみたいな・・



「わかりました。」
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