君を思ふ
時間は・・・


あれから 6年
私の時間は止まったまま


そう大学の時知り合った彼
風間 和馬さんと 後半年で結婚する予定でした。

彼のご両親にも、受けいられて
「息子じゃあつまらん、娘だと思っているから、いつでも遊びに来なさい」と言われた私、夏川夏帆


まさか、挙式の日に和馬さんのお葬式するとは、誰が想像した?

運命って残酷


挙式の1週間中
和馬さんと揉めていた女性
私と和馬さん目掛けて車で歩道に突っ込んで来た、避ける為に和馬さんが私を車から遠ざけたけど間に合わなかった、二人同時に大きく撥ね飛ばされた
『和馬さん・・・『夏帆・・・大丈夫か?』』そこから先は・・・
< 1 / 30 >

この作品をシェア

pagetop