君を思ふ
どいつも、翔大、翔大と俺を無視する腹が立つ、一人くらいは和馬って言ったてバチは当たらない
こういう気持ちだから上にもあがれないソロソロ上がりたいんだがな
しかし一人であがるのも何だしと夏帆を道連れにしようと
翔大の気持ちに入りあの手この手で色々やって来たが
まさかこういう事故で翔大の代わりに夏帆が来た
翔大は運強い
俺は夏帆に聞いた
「あいつより俺と一緒に逝かないか?」
「翔大がいいの 和馬は充分楽しんだでしょ」と言われた
夏帆を見た
俺には無理だ、こいつら太い赤い糸があるそれを断絶は無理だ
「夏帆、俺の気が変わらないうちに翔大の元へ行けよ」あの光に向かって走れと背中を押した
「夏帆お前と翔大の子として生まれ変わる、目印はこのハートの痣」
光に吸い込まれるように
息を吹き返した
夏帆の手を握っていた翔大が
「夏帆・・・・ごめん」