君を思ふ


俺は空を見上げて


「お前和馬の仕業か?」と呟くと


『そうだよ、兄さん 夏帆には構わないで兄さんの幸せを考えて・・』と耳に届いた


「お前がさっさと逝きやがって、夏帆ちゃんは・・・」言うまでもないか?と微笑した


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