ずっと俺がそばで守るから…
「そうなんだよね〜どうしようかと思って…」




「分かるぞ!俺には分かる!岩瀬の気持ちがよーーーく!俺もよ〜成績落ちちまったんだよ…」




すると、なづなが




「あんたが成績落ちたのなんて今に始まったことじゃないでしょ?それに未来は落ちてないから!あんたと違って努力もしてるから!」




「な、なんだと!!
確かに俺はぶっつけ本番タイプだ!テストに関しては!」




「なんで自慢そうに言ってんのよ?」




なづなは、はぁと呆れたようにため息をついた。




「それで、要件は?」




なづながそう尋ねると、桑原くんは笑顔で答えた。
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