ずっと俺がそばで守るから…
***




未来side




「ん…」




目を覚ますと、あれ?わたし何してたんだっけ?と思って周りを見渡した。あ!勉強会だった!




わたし…いつの間にか寝ちゃったのか…




「未来!おはよう!ごめんね?遅くなって!」




「岩瀬!悪いな…あ!オムライス!めっちゃ美味かった!」




テーブルの方を見ると、なづなと桑原くんがわたしの家に来ていた。




「岩瀬…悪いな…勝手に家にあげた…」




「いや、全然!」




「ごめんね?未来!圭吾が岩瀬の家なら俺に任せろ!とか言って、任せたら見事に圭吾、道間違えて!もー!本当にありえないでしょ?!」
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