ずっと俺がそばで守るから…
「な、だから謝ってるだろ!いつまでお前根に持ってんだよ!」




「まぁ…だろうな…頭のいい岸本が間違えるはずねーもんな」




「ちょ、優也まで~」




その瞬間、どっと笑いが起こった。




すると、わたしは神くんに小声で




「神くん…寝ている時…」




そう言うと、なぜか顔を真っ赤にして神くんは焦ったように、




「いや…あれは…悪ぃ…」



そう言ってきたから、




「へ?なんで謝ってるの?上着ありがとうって言おうとしたんだけど…」
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