ずっと俺がそばで守るから…

あなたのことが好きです。

***


あれからどのくらい走っただろう…




ホテルから星を見るところまで結構距離があった。わたしは時計を見た




確か花火をやるのはあと30分…




わたしはそう思って足を早めた




そして決心した




もし神くんが原西さんと付き合っていたとしてもちゃんと告白してきっぱり振られよう。そして神くんに今まで貰った分をしっかり返そう!




絶対に間に合わせる!そんなことを胸に抱きながら走っていると…




「あ!あった!」




わたしはやっとホテルを見つけた




そして急いでホテルに入りホテルの人に頭を下げて"あること"をお願いして
神くんの部屋に向かった…
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