ずっと俺がそばで守るから…
「いや、全然そんなことないよ!うちの未来だってすごい人見知りだから…」




そう言うと未来って子に向かって浩介さんは「未来…あいさつしようか?」と小さい声で言った




すると、未来って子は「未来です…6歳です…」と浩介さんの服をつかみながら恥ずかしそうに言ったのだ。




親父は「未来ちゃん可愛いね!じゃあ、そろそろご飯食べるか?」と言って俺たちはご飯を食べ始めた




***




しばらくしてとっくにご飯を食べ終わっているのに大人たちは話に盛り上がりすぎて帰る気が全くない…




あー帰りたい…めっちゃ暇…




俺はボーとしていると未来って子は浩介さんに耳打ちをして急にどっか行き出した
< 305 / 460 >

この作品をシェア

pagetop