ずっと俺がそばで守るから…
声でけーだろっ!絶対聞こえるだろっ!




俺はイライラしてその人たちを見ていると、未来って子は俯いたまま唇を噛み締めてした…




でもその子は絶対に涙を流さなかった。ただただ、唇を噛み締めただけだったのだ。




俺は未来って子を見ているとその人たちが許せなくて…未来って子を見ていられなくて…気づいたら走り出してた




「おい!優也!お前どこ行くんだ!」




俺は親父のそんな声を聞こえていながらも、親父の声を無視して未来って子のところに走っていき、その子の手を握って飛び出した。




未来って子は驚いていたけど俺と一緒に走ってくれたのだった…
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