ずっと俺がそばで守るから…
そうなのだ。今日はいつもよりお客さんが少なくてみんな早めに帰ってしまったのだ。




確かに、怖くないと言ったら嘘になるけど…でも、やっぱり息子さんのところに早く行ってあげて欲しい。




「大丈夫です!なんとかなると思います!だから息子さんのために行ったあげてください!」




「未来ちゃん…」




「大丈夫です!」




「わかったわ…未来ちゃんありがとう…でも、何かあったらすぐ連絡してね!」




そう言って、店長さんは走って店を出ていった




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