ずっと俺がそばで守るから…
「どんな人間でもすごい怒った顔とすごい悲しい顔とすごい嬉しい顔の区別ぐらいはつくと思うよ?」




未来って子は当たり前かのように言った。いや…それが俺にはないわけで…すると未来って子はまた俺を見つめて




「もし、君が表情ずっと変わらないって言われているならわたしはその人たちは君の表情をちゃんと見てないんだと思う。」




そう淡々と言ったのだった。




「俺…無愛想だからめっちゃ怖がれてんだぞ…」




俺は気付いたらまたこんなことを呟いていた。




すると、未来って子は…
< 321 / 460 >

この作品をシェア

pagetop