ずっと俺がそばで守るから…
それから、彼女は俺が隣の部屋だったことに驚いていたっけ?俺はもちろん知っていた。なぜなら、親父が仕組んだことだからだ。




それから、未来はストーカーにあったりいじめにあったりした…まぁいじめは俺のせいなんだけど…彼女が写真入りキーホルダーをぎゅっと握りしめながら大泣きしているのを見て、俺は…




俺が彼女を守りたい。彼女も彼女の笑顔も…




俺が今度は彼女の支えになりたい…



俺はそんなことを思っていたのだ。



優亜が日本に遊びに来た時、未来は昔から変わらず、俺を見た目や愛想じゃなくて中身を見てくれた。彼女が俺のことを好きと言ってくれた。それがどうしようもないくらい嬉しかった…




その瞬間、俺は…




君への恋に自覚した…
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