ずっと俺がそばで守るから…

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しばらくしてわたしの涙が落ち着いた頃、




優也のお父さんは「君に見せたいものがある。」と何かを紙袋から取ろうとした





優也のお父さんが紙袋から出したものは分厚い本みたいなものだった。




「はい。君にこれあげるよ。開けてみて？」




わたしはそれを開いて見ると、




「！！！！！」




その中身は両親の若い頃の写真やわたしの小さい頃の写真などたくさんの写真が入っていたのだ。




わたしは驚いた顔で優也のお父さんを見ると優也のお父さんはニッコリ笑って、




「そう。アルバムだよ。ほとんど僕が撮った写真なんだ。写真が趣味なもんでね。小4以降の写真は君の親戚が送ってきてくれたものだ。それをプリンターで印刷したんだ。」